日本語教員試験 2026 読解問題

問題14|原文収録・解答確認機能付きHTML

2026 読解問題 ©ヒューマンアカデミー

問題14 原文

問題 14 次の文章を読み、後の問い(問1〜5)に答えよ。 以下の文章は、さまざまな立場にある人が直面した事例である。 A 私は国際結婚の配偶者で、週に1回開かれている地域ボランティア教室に通っ ているのですが、子供の用事や家業の繁忙期などで休むことが多いです。日々の 生活の中で勉強時間を確保するのも難しく、思うように学習が進みません……。 B 1990 年代に定住者として来日した母が高齢になったため、日本の介護施設に預け たところ、スタッフが話す言葉がわからず、食事や入浴などの習慣にも戸惑ってい る様子です。どうしてあげるのが本人にとって最善なのでしょうか……。 C 日本の企業に就職して数年が経ちますが、未だに日本人の上司の指示が曖昧で 困ることがあります。いつまでに何をどこまでやればいいかが不明確で、その結 果私がミスをしたかのように扱われることもありました……。 D 発展途上国にある公立校に勤務し始めたのですが、現地の教職員たちが時間にル ーズ、約束を守らないなどで事あるごとにイライラしてしまいます。心なしか体調 がすぐれない日が増えてきたように感じるのは、そのせいでしょうか……。 E 日本語教師として赴任していた国では仕事も生活も順調だったのですが、帰国 してからというもの周囲の人たちに距離を取られているように感じます。こち らとしては以前と変わらずに接しているつもりなのですが……。 ver2 29 問1 事例Aに対する提案として最も適当なものを、次の1〜4の中から一つ選べ。 1 いったん初級に戻ったつもりで、基礎を固めるところからやり直す。 2 学習への動機を高める目的で、有料の日本語教育機関に入学する。 3 時間を無駄にしないために、ボランティア教室に通うのをやめる。 4 モジュール教材を使ったレッスン内容に変更してもらうように頼む。 問2 事例Bの状況へのアドバイスとして最も適当なものを、次の1〜4の中から一つ選べ。 1 時間が経って環境に慣れてくるまで頻繁に面会する。 2 自分のペースで構わないので、日本語の習得を勧める。 3 母語・母文化を配慮してもらえる介護福祉施設を探す。 4 本人を祖国に返して、現地の介護サービスを利用する。 問3 事例Cの問題を解決するのに相応しい研修テーマとして最も適当なものを、次の1 〜4の中から一つ選べ。 1 ディスコース・マーカー 2 文脈依存度 3 本音と建前 4 メタファー 問4 事例Dのような方に関して、海外に赴任する際に身につけておくべき能力として不 適当なものを、次の1〜4の中から一つ選べ。 1 異文化理解能力と適応能力 2 最低限の現地語能力 3 ストラテジー能力 4 セルフマネジメント能力 問5 事例Eに対する返答として最も適当なものを、次の1〜4の中から一つ選べ。 1 アドラーの「異文化適応過程」を紹介する。 2 ガラホーンとガラホーンの「W字曲線」を紹介する。 3 マズローの「自己実現理論」を紹介する。 4 リスガードの「U 字曲線」を紹介する。 ver2 30

解答入力

上の原文にある各問の選択肢を確認し、下で選択肢番号を選んでください。

問1 正しいと思う選択肢の番号を選んでください。

問2 正しいと思う選択肢の番号を選んでください。

問3 正しいと思う選択肢の番号を選んでください。

問4 正しいと思う選択肢の番号を選んでください。

問5 正しいと思う選択肢の番号を選んでください。

解答・解説(原資料)

以下は解答解説PDFから該当問題の説明を収録したものです。採点後に確認してください。

原文はPDFテキスト抽出結果をもとに収録しています。図表・段組み・下線等の視覚的な再現は完全ではない場合があります。