日本語教員試験 2026 読解問題

問題5|原文収録・解答確認機能付きHTML

2026 読解問題 ©ヒューマンアカデミー

問題5 原文

問題5 次の文章を読み、下の問い(問 1~5)に答えよ。 外国語や第二言語の学習において語彙の知識が重要であることは言うまでもない。人間 の記憶に収められた語の音韻、形態、意味、統語等の情報はばらばらに蓄えられているの ではなく、a ネットワークを形成していると考えられている。このことは、人々の連想 (association)の在り方を調べることによって確かめられるという。例えば、b 「銀行」 という語を聞いた後より、「野菜」という語を耳にした後のほうが、「果物」という語を 想起するための時間が短くて済むといった現象は、私たちが語彙をいかに記憶しているか を探る手がかりとなる。 記憶における語彙ネットワークは、上述のような関係だけではなく、語と語の共起関係 に基づくものもある。比較的頻繁に共起する語と語の組み合わせはコロケーションと呼ば れるが、c 一口にコロケーションと言っても、語と語の結合の強度や意味の観点からいく つかのタイプに分けられる。 語と語の共起には、 d 選択制限の問題も絡んでいる。例えば、主観的な感情や感覚を 表す語が非過去形で述部に現れた場合、その文の主語は一人称となる。この例にみられる ように、e 日本語の文の述部には、主語やその他の成分の人称情報が織り込まれているも のが少なくない。

問1 文章中の下線部 a「ネットワーク」を考慮した語彙指導の例として不適当なものを、 次の1~4の中から一つ選べ。

問2 文章中の下線部 b における「果物」と「野菜」の関係に最も近いものを、次の1 ~4の中から一つ選べ。

問3 文章中の下線部 c の観点から見て、他と性質が異なるものを、次の1~4の中から 一つ選べ。

問4 文章中の下線部 d「選択制限」の例として不適当なものを、次の1~4の中から一 つ選べ。

問5 文章中の下線部 e の例として不適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。

解答・解説(原資料)

以下は解答解説PDFから該当問題の説明を収録したものです。採点後に確認してください。

原文はPDFテキスト抽出結果をもとに収録しています。図表・段組み・下線等の視覚的な再現は完全ではない場合があります。